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コーディネートで配色の勉強を!
ご訪問頂きありがとうございます。
埼玉県上尾市を中心に活動している
トータルカラー・スタイリングアドバイザー アクセサリー作家のSnowdrop 野川明美です。
今日はパーソナルカラリスト検定の日、埼玉の空から皆様のご検討をお祈りしています。
先日、1級2次の試験対策講座の時のコーディネートは、
自分のコーディネートで配色の勉強をしてもらおうと思って、こんなコーディネートになりました。
ジャケットを脱ぐと更に配色が明確になります!
さて、今回の配色は・・・
CUS® 表色系で表現すると、td-23YOとpl-8BGでしょうか。
イエローアンダートーン※1のコンプレックス配色※2ですね。
※1 CUS® 表色系では、色相(色の系統)だけでなく、色に青味があるのか黄味があるのかで色を分けています。23YO (黄橙)8BG(青緑)の色相は黄みがあるのでイエローアンダートーンになります。
※2 コンプレックス配色とは黄色に近い色相の明度(明るさ)を低く(暗く)、青に近い(黄色から離れた)色相の明度(明るさ)を高く(明るく)した配色です。自然界の色(見慣れた色)と反対の組み合わせになるので、人工的なイメージや都会的なイメージの配色効果が得られます。
更に上半身に重い色(明度が低い)、下半身に軽い色(明度が高い)色を合わせたアンバランス配色※3。
白のジャケットを合わせた場合は、上半身の明度が上がるのでバランス配色※4に逆転します!
※3 アンバランス配色とは不安定な感じを与える配色で、上に重い色(暗い色)、下に軽い色(明るい色)を組み合わせた配色です。
※4 バランス配色とは「均衡」「つりあい」を意味し、上に軽い色(明るい色)、下に重い色(暗い色)を組み合わせた安定感のある配色です。
こんな風に生活の中での色を分析してみることで、配色の理論が身についていきますよ!
是非、毎日目にしている色(色のついていないものはないですから・・・)で、
どんな配色理論を使っているのか考えてみてくださいね。
先月は1級2次対策講座の準備に追われてしまい、
「カラー入門講座」をお休みしてしまいましたが、リニューアルしてまた開催をしたいと考えています。
また、決まりましたら告知しますので、もう少々お待ちくださいね!
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