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色カルタと色彩交流法
ご訪問頂きありがとうございます。
埼玉県上尾市を中心に活動している
トータルカラー・スタイリングアドバイザー アクセサリー作家のSnowdrop 野川明美です。
11/9の横浜国際福祉専門学校の授業は
色カルタと色彩交流法を学ぶ会でした。
カルタの札を並べるため、高さの揃った机が6つ×4グループ必要だったので
事前に隣の教室に急遽準備をし、
いつもの教室とはちょっと違った雰囲気で授業が開始しました!
和の色50色のカルタは事前に色を覚えてきて!!!と
カラーチャートを渡していたので、
かなりの盛り上がりとなりました(いつも盛り上がるのですけど・・)。
実は、読み札を読む順番にも工夫を凝らしていますよ。
よく知られている和の色と聞きなれない和の色を交互にしたり、
関連付けた色の並びにするなど、自然に色を学んでもらえるようにしています。
カルタに使っている50色以外の色もいろんな和名があります。
甕覗(かめのぞき)、楝色(おうちいろ)、葡萄茶(えびちゃ)など・・・
東京では新橋から出ている「ゆりかもめ」の16駅には
安全ドアのアクリル板に和の色を使った、日本古来の伝統模様があしらわれています。
カルタ取りでなくても、和の色からいろいろな交流のきっかけを作ることが出来るので、
デイサービスや介護施設のレクレーションに活用できますね‼
後半は12色のカラーカードを使って、
好きな色・嫌いな色をめぐって「色彩交流法」を学んでもらいました。
色のイメージや色彩心理についてはすでに学んでいるので、
二人一組、参加者役と色彩福祉士役になってロールプレイをしてもらいます。
「同じ色を選んでも選んだ理由が違っておもしろかった」
「今まで知らなかった部分が、色を介して話すことで知れた」
など、短時間でもいろいろな感想が聞こえました。
最後は、夢または希望というテーマでコラージュを作ってもらい、
コラージュを介して作り手がそこに込めた気持ちや
力を入れて作ったところ、作品の好きな部分などを話してもらうことでの
交流をしてもらいました。
作品を作ったりすると、どうしても作品の良し悪しや
出来不出来に目がいってしまい批判的な意見も出ることがありますが、
色彩福祉士としては、作ってもらう楽しさや表現できることの喜びを
体験して頂けるように場を盛り上げることが大切です!
高齢施設や障害施設ではできることの能力にも一人一人差があるので、
出来ることへの楽しさを感じてもらうことに視点を置く必要があると感じています。
カラーカードの交流法は「私たちがやってもいいの?」など
積極的な意見も・・・・
もちろんやってOKです!
介護福祉士のたまごたち・・・
是非、介護の現場で色の持っている力を活かしてほしいと思っています。
12月以降に、色の講座を計画中です。
・配色センスアップの秘訣や手作り作品とのコラボワーク
・色彩心理やカードを使った色彩交流法 など・・・
知りたいことや希望する講座の内容
希望日程などあしましたらご意見募集しております。
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