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髪に「ツヤ感」は本当に必要なのか?!
ご訪問頂きありがとうございます。
埼玉県上尾市を中心に活動している
トータルカラー・スタイリングアドバイザー アクセサリー作家のSnowdrop 野川明美です。
「天使の輪」とも表現される髪のツヤ感。
ツヤのある髪は、「髪まで気を使っているなぁー」と感じさせるので、
憧れる方や意識している方が多いのではないでしょうか。
でも、ヘアカラーやヘアデザインによっては
そのツヤ感がマイナスのイメージにつながってしまうこともあるってご存知ですか?
ヘアメイク診断士Rでもある野川が、
ヘアカラーやヘアスタイルとツヤ感の関係について考えてみました。
そこで今回は、
「髪のツヤ感は本当に必要なのか?!」
ヘアカラーとヘアスタイルとの相性についてわかりやすく3つのポイントでお伝えします。
【1】髪の明るさとツヤ感の相性
【2】ヘアスタイルとツヤ感との相性
【3】アンダートーン(色を入れる前の髪色)と仕上がりの色について
【4】髪のツヤ感とヘアカラー、ヘアスタイルの相性・まとめ
【1】髪の明るさとツヤ感との相性
髪の美しさを表現する言葉に「烏の濡れ羽色」というものがありますが、
これは艶のある黒髪を表すものです。
ヘアカラーとツヤ感の関係を考えた場合、
重さを感じさせる暗めのヘアカラーにはこのツヤ感がマッチしますが、
軽さを感じさせる明るめのヘアカラーにはあまりマッチしません。
たとえば、ツヤ感の代表はエナメル素材や漆器などですね。
ツヤ感は、重さやエレガントさ、高級感を感じさせますよね。
軽さを出すための明るいヘアカラーに過度のツヤ感を出してしまうと、
軽いエアリーな感じが抑えられてしまい、
逆にベタつき感を感じさせることになってしまいますので注意しましょう。
【2】ヘアスタイルとツヤ感との相性
<たった5分のひと手間でなりたい印象にできる!「巻き髪」のコツ&「ヘアカラー」の選び方>
(以前の記事はこちら)でもお伝えしていますが、
ヘアスタイルとツヤ感の関係も4つの軸で考えるとわかりやすいと思います。
キュートやナチュラルのイメージには、
シャギーやレイヤー、外ハネなど
髪に動きを感じさせるヘアスタイルがおすすめです。
エレガントやモードのイメージには、
ストレートヘアーやパーマのしっかりかかったソバージュ、大きめのカールなど
まとまり感のあるヘアスタイルがおすすめです。
「天使の輪」とも表現されるツヤ感は、
髪がまとまったスタイリングでないときれいに出ないんです。
たとえば、絹糸で例えるとこんな感じ
束になっているとツヤ感がありますが、
タッセルなど糸が1本1本バラバラになるとツヤ感はあまり感じません。
ツヤ感は重みにつながるので、
ヘアスタイルもまとまり感のある重みのあるヘアスタイルがツヤ感とマッチします。
だからと言って、パサパサヘアはご法度。
軽めのヘアスタイルでもサラサラ感を感じさせる程度のツヤは必要です。
あくまでも過度にならないように注意しましょう。
【3】アンダートーン(色を入れる前の髪色)と仕上がりの色について
明るいヘアカラーをキレイに発色させるためには、
アンダートーン(色を入れる前の髪色)も重要です。
明るいヘアカラーは色素量も少ないので、
アンダートーンが暗いとアンダートーンの色が勝ってしまい、キレイに発色しません。
メラニン色素をかなり抜いた明るいアンダートーンにすることがキレイな発色をさせるポイントです。
写真はアッシュ系(ブルー系)のヘアカラーの
9レベルと11レベルで染めた毛束の例です。
9レベルでは色素が濃いので、アンダートーンの色で
仕上がりの色の明るさの違いはさほど感じませんが、
11レベルではアンダートーンの色で、
仕上がりの色の明るさがかなり違って感じられると思います。
ヘアカラー剤は、
染める時にメラニンを分解してアンダートーンを明るくする脱色と
色素による染色が同時におきています。
明るい色で染めた時、色素が褪色(色が抜ける)すると
髪の色が明るく感じてしまうのはこのためです。
明るい色で染める時は、
染める前の色や色が抜けた後のアンダートーンにも注意しましょう。
【4】髪のツヤ感とヘアカラー、ヘアスタイルの相性・まとめ
髪のツヤ感がマッチするのは、
まとまり感のある重めのヘアスタイルや暗めのヘアカラーです。
軽さを出すためのエアリー感のあるヘアスタイルや
明るめのヘアカラーには過度にツヤ感を入れてしまうと、
マイナスのイメージになってしまうこともあるので注意しましょう。
また、明るいヘアカラーの色をきれいに出すには
アンダートーン(色を入れる前の髪)の明るさも必要です。
褪色(色が抜ける)すると思っていた以上に髪が明るくなっていることもあります。
お仕事によっては明るくしてはいけない場合もあるので注意しましょう。
是非、ヘアカラーやヘアスタイルとのバランスを考えて楽しんでくださいね!
イメージアップを図りたい、具体的に似合うヘアスタイルやヘアカラーが知りたい、
診断を受けてみたい方という方は是非Snowdropの野川明美にご相談ください。
●似合うヘアカラー・ヘアスタイルのグループ診断・個人診断をお受けしています。
過去に開催の様子はこちら
http://2005snowdrop.blog129.fc2.com/blog-entry-372.html
●似合うヘアカラー・ヘアスタイルの選び方の秘訣セミナーはこちら
過去に開催の様子はこちら
http://2005snowdrop.blog129.fc2.com/blog-entry-459.html
http://2005snowdrop.blog129.fc2.com/blog-entry-471.html
ストレートタイプがレース素材を取り入れるには?
ご訪問頂きありがとうございます。
埼玉県上尾市を中心に活動している
トータルカラー・スタイリングアドバイザー アクセサリー作家のSnowdrop 野川明美です。
土曜日は久しぶりに骨格スタイル協会にお邪魔してきました。
目的は「もっと自分をステキに撮ろう!自撮りコーデ講座」の受講。
自撮りが必要な理由から、撮影のコツや秘密技などてんこ盛り!
そして奇跡の1枚(笑)はこちら
今回のコーディネートのポイントは・・・
ストレートタイプの得意な
テーラードジャケット&テーパードパンツのきれいめコーデ。
インナーもVネックニットですっきと合わせましたが、
どこかに甘さを足したい私は、
キャミソールでVネックの襟元にレースを合わせています。
アップ画像はこちら
フラットなレース、量も控えめにすれば
ストレートタイプでもレース素材は取り入れられますよ!
骨格スタイル診断行っています。
お申し込みフォームはこちら⇒ここをクリック
たった5分のひと手間でなりたい印象にできる!「巻き髪」のコツ&「ヘアカラー」の選び方
ご訪問頂きありがとうございます。
埼玉県上尾市を中心に活動している
トータルカラー・スタイリングアドバイザー アクセサリー作家のSnowdrop 野川明美です。
3月、4月と2回にわたって「巻き髪講座」を受講してきました!
普段、似合うヘアカラー・ヘアスタイリング診断やセミナーをしておりますが、
ヘアカラーやヘアスタイルを変更するのはお金も時間もかかるし、
失敗したらと・・勇気が出なかったりという声も聴かれます。
そこでもっと簡単にヘアカラー・ヘアスタイルを楽しんでいただける方法はないかなと思っていたところ
カラーリスト仲間の鈴木礼子さんが、
2016年フジTV系列の「人生のパイセンTV」で人気となった
モテ髪師大悟さんの設立された日本美人髪協会(すでに2000人以上の方が受講)の
美人髪コンサルタントとなられたので、
「巻き髪」のテクニックを教えて頂きました。
モテ髪師大悟さん・私・礼子さんの3ショット
今回「巻き髪講座」を受講して、ヘアメイク診断士.Rである野川が「巻き髪」と「ヘアカラー」の関係を考えてみました。
そこで今回は、
<たった5分のひと手間でなりたい印象にできる!「巻き髪」のコツ&「ヘアカラー」の選び方>を3ステップでお伝えします。
【1】たった5分で完成!「巻き髪」で4パターンのイメージを作る方法
【2】巻き髪をきれいに巻くためのブロッキングテクニック
【3】巻き髪をさらに素敵に見せるヘアカラーとの相性
【4】「巻き髪」のコツ&「ヘアカラー」の選び方・まとめ
【1】たった5分で完成!「巻き髪」で4パターンのイメージを作る方法
「巻き髪」の巻き方で、完成するイメージは変わります。
どんなイメージにするのかは、こんなふうに4つの軸で考えるとわかりやすくなります。
ファッション分析やイメージ分析でも、
この4つの軸はよく使われていますが、
まずは左右の軸・・・ウォーム(フェミニン・可愛い)/クール(マニッシュ・格好いい)
上下の軸・・・ソフト(あまい・若々しい)/ハード(シャープ.・大人っぽい)
に分けて、どこに当てはまるのかを考えましょう。
4つの軸で考えた結果は、次のように分けることができます。
①ウォーム&ソフトはキュートなイメージにしたいなら
キュートなイメージにはフォワード巻き(毛先を縦に内側に巻く)がおすすめ!
軽さを出すように巻き終わった後に全体を持ち上げて崩すとよりベター。
②ウォーム&ハードはエレガントなイメージにしたいなら
エレガントなイメージには平内(ひらうち)巻き(毛先を内側にカールさせる)がおすすめ!
毛先が内側にまとまることで清楚な感じになります。
③クール&ソフトはナチュラルなイメージにしたいなら
ナチュラルなイメージにはリバース巻き(毛先を縦に外側に巻く)がおすすめ!
毛先が外側に向くことで自然でナチュラルな感じが出せます。
④クール&ハードはモードなイメージにしたいなら
モードなイメージにはストレートヘアがおすすめ!
髪のツヤ感が人と差をつけるポイントです。
私が実際に巻いてみましたが、イメージが伝わりますか?
いかがでしょうか?
「このイメージにするには、この巻き髪!」とわかっていれば、
朝の忙しい時間でも、たった5分で簡単に「なりたいイメージ」が完成しそうですよね!
【2】巻き髪をきれいに巻くためのブロッキングテクニック
巻き髪をきれいに巻くには、「ブロッキング=髪の毛をいくつかの束に分けて巻くこと」が重要です。
<ブロッキングの例>
ブロッキングがちゃんとできていないと、せっかく巻いた髪をまたアイロンで挟んでしまったり、
毛束の量がまちまちになって巻けているところと、巻けていないところができたりしてしまい、
せっかくの「巻き髪」が台無しになってしまいます。
●3ブロッキング → 始めての人や時間がない時にオススメ!
耳より前の髪、後頭部の髪はセンターで分け、更に2等分する方法(3ブロッキング)で巻きましょう。
●5ブロッキング → もっときちんと巻きたい!こなれ感を出したいあなたに!
まずコメカミより少し上の部分で横に分けてから(分けた上の部分はダカールなどのピンで止めます)、
下の部分を、耳より前、後頭部は2つに分けて巻き(上記の3ブロッキングの方法)、
更に残しておいた上の部分の毛を前後に2等分して巻きます(5ブロッキング)。
毛束を細かく分けることで、カールがきちんと出るのでより立体的になります。
5ブロッキングテクニックが使えるようになると
部分・部分で巻き方を変えるミックスアレンジも可能になります。
ここまでできると、もう「巻き髪」上級者ですね!
きっと髪を巻くのが楽しくなりますよ。
【3】巻き髪をさらに素敵に見せるヘアカラーとの相性
【1】でもお伝えした、巻き髪でつくる4つのイメージは、「ヘアカラー」との相性もあるんです。
ヘアカラーってどのように決めていますか?
美容師さんの言われるまま、なんとなくという方も多いのでは・・・
ヘアメイク診断士Rとしては、ヘアカラーにもこだわってほしいと思っています。
ヘアカラーを考える時は「髪色の明るさ」と「色味」の2つのポイントを押さえましょう。
巻き髪とヘアカラーのイメージが合っているとさらに素敵に見えますよ!
①キュートにしたいなら明るめのオレンジやピンク系統のヘアカラーがオススメ!
明るめの色で軽さや若々しさを、
オレンジやピンクの色味で親しみやすさやかわいらしさが表現できます。
②エレガントにしたいなら暗めのピンクやバイオレット系統のヘアカラーがオススメ!
暗めの色で重厚感や大人っぽさを、
ピンクやバイオレットの色味でエレガントな落ち着きが表現できます。
③ナチュラルにしたいなら明るめのゴールドやマット系統のヘアカラーがオススメ!
明るめの色で軽さや若々しさを、
ゴールドやマットの色味で外国人風のナチュラル感が表現できます。
④モードにしたいなら暗めのアッシュ系統のヘアカラーや黒髪がオススメ!
暗めの色で重厚感や大人っぽさを、
アッシュやブラックの色味でマニッシュな格好良さが表現できます。
※画像の色はモニターによって違いがありますので、実際の色とは異なることがあります。
この画像は実際のヘアカラー診断でも使用している毛束を撮影しました。
実際に使う毛束はこんな感じです。
【4】「巻き髪」のコツ&「ヘアカラー」の選び方・まとめ
「巻き髪」も「ヘアカラー」も4つのイメージ(キュート・エレガント・ナチュラル・モード)
を軸に考えると選びやすくなります。
●キュートなイメージにしたいなら
巻き髪はフォワード巻き、ヘアカラーは明るめのオレンジやピンク系統
●エレガントなイメージにしたいなら
巻き髪は平内(ひらうち)巻き、ヘアカラーは暗めのピンク、パープル系統
●ナチュラルなイメージにしたいなら
巻き髪はリバース巻き、ヘアカラーは明るめのゴールド、マット系統
●モードなイメージにしたいなら
ストレートヘア、ヘアカラーは暗めのアッシュ系、黒髪
お洋服と髪のイメージを合わせることも実はとても重要です。
ヘアカラーは変えられなくても、巻き髪は朝のたった5分でできるので、
お洋服のイメージによって変えることができますよ!
ぜひあなたも試してみてくださいね!
第一印象は全体的なイメージで決まるもの!
お洋服と髪のイメージを整えることでさらに素敵になりましょう。
イメージアップを図りたい、具体的に似合うヘアスタイルやヘアカラーが知りたい、
診断を受けてみたい方という方は是非Snowdropの野川明美にご相談ください。
●似合うヘアカラー・ヘアスタイルのグループ診断・個人診断をお受けしています。
過去に開催の様子はこちら
http://2005snowdrop.blog129.fc2.com/blog-entry-372.html
●似合うヘアカラー・ヘアスタイルの選び方の秘訣セミナーはこちら
過去に開催の様子はこちら
http://2005snowdrop.blog129.fc2.com/blog-entry-459.html
http://2005snowdrop.blog129.fc2.com/blog-entry-471.html
●巻き髪を習いたいという方は、是非礼子さんに
とてもエレガントな礼子さん、教え方もソフトで癒されますよ!
http://ameblo.jp/color-spi/entry-12236026189.html